2014年6月30日月曜日

NHK生放送

 商学部ニュースや、大学のHPにも紹介されていますが、サイバー防犯ボランティア活動が、NHKの九州沖縄のニュースで生放送していただきました。
 本格的な生放送は学園大初ということだそうで、ここでは、その舞台裏をお教えしますね。

 お話が来たのが、6月18日水曜日の夕方。NHKのディレクターの方からお電話があり、HPを見たので、話を伺いたいということでした。簡単にボランティア活動や県警との関係などをお話しする中で、来週ニュースでちょっと紹介したいということになり、水曜日の夕方学生を集められるでしょうか、と依頼がありました。3分程度ならいいか、ということで、翌20日午前中の4年ゼミの時間に学生たちに依頼。思った人数が集まらなかったので、さらに翌日3年ゼミにも呼びかけました。

 20日金曜日午後2時にNHKのディレクターの方お二人でお見えになり、活動内容を紹介。その後2時半にボランティアリーダーの4年塩井君と合流し、具体的なパトロール事例などを紹介。その後、放送する時の下見も兼ねて実際に活動している14号館へ移動し、当日の教室の空き状況などで撮影をする教室を決定しました。さらに、生放送のため、ケーブル引き回しや中継用アンテナ等の下見が必要とのことで、下見の時間調整を行いました。その後、大学の広報室に一緒にご挨拶。この後、広報室の方々に多大なお世話になる事になります。NHKの方がお帰りになったのは夕方6時頃でした。

 23日月曜日夕方、NHKの技術の方と番組担当のディレクターの方(20日にいらっしゃった方の1名)、そして放送当日担当のNHK熊本放送局チーフアナウンサー黒氏康博さん3名でお見えになり、大学広報室の職員と技術の方は、中継用の技術的な問題解決にかけずり回っていただき、一時は生中継は無理かも、という事態まで行きましたが、広報室の職員の努力、粘り腰で何とかクリア。一方、塩井君、黒氏さん、ディレクターの方は当日の流れを決めて行きます。終わったのは夜7時頃。

 25日水曜日午後2時に機材搬入開始。2時半に私も合流。ポスターの位置や当日の流れについて打ち合わせ。4時過ぎに塩井君を始め出演メンバーが集合しました。4時半から中継の説明とシミュレーション、5時からリハーサル、5時半からカメラを通したリハーサル(これは、放送はされませんが、実際に放送局まで電波を飛ばして、局の偉い人にテレビの画面を通してチェックしていただくというものだそうです)で二重丸をいただき、いよいよ、本番が6時15分くらいから。みな、緊張しましたが、さすがに学園大生です。本番もキチンと決めてくれました。

 放送はわずか3分でしたが、準備で合計10時間以上かかった計算になります。これだけ多くの方々が苦労して番組が出来ているのだな、と実感させられました。関係された皆様、お疲れさまでした。

 放送で使われたフリップは記念に研究室にいただきました。

 最初のお話をいただいてから放送まで、わずか1週間でとても慌ただしかったのですが、ゼミ学生にとっては忘れられない思い出になったことと思います。これからもボランティア活動頑張りましょう!

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